Yuka on Safariとは
南アフリカ公認日本人女性サファリガイド「太田ゆか」のオフィシャルサイトです。
日本の皆様にサバンナをもっと身近に感じていただくために、
サバンナでの生活や野生動物の生態、サファリガイドのお仕事などをお届けいたします。
太田ゆか プロフィール
日本人女性初の南アフリカ政府公認サファリガイド。
立教大学観光学部在学中に、南アフリカのサファリガイド訓練学校に入学。現地の資格を取得後、2016年からはグレータークルーガー国立公園にてガイドとして活動。現地でも取得が難しいとされるトレイルガイドの資格や、全9州のカルチャーガイドの資格も取得。
ガイドの傍ら、「罠にかかった野生動物の救助」「密猟からサイを守るためのプロジェクト」「人間と野生動物の軋轢を防ぐためのGPS活用」など野生動物の保護活動にも取り組み、現地の生態系保全を目指す。
サバンナの魅力と現状を広く伝えようと、現地の情報をPodcastやYouTube、SNSから発信。NHKやTBS「クレイジージャーニー」などメディアにも出演。
2022年に「サバンナで野生動物を守る」(講談社)、2023年に著書「私の職場はサバンナです!」(河出書房・2024年度課題図書に選出)を出版。
Yuka on Safariのテーマ
アフリカの大自然の魅力を届けたい
日本で生活していると中々、自然を感じる機会は少ないかもしれません。
サバンナはそんな現代で「人間も自然の一部なんだ」と感じさせてくれる貴重な場所だと思います。
ちょっとサバンナを歩くと、旧石器時代や鉄器時代の人々が使っていたとみられる道具や陶器が当たり前のように落ちているのを見かけます。
雄大なサバンナの大自然では、人間を含む多種多様な生き物たちが、
持ちつ持たれつ、時に敵対しながら、複雑で絶妙な共生を繰り広げてきました。
アフリカのサファリでは、そんな「生態系の一部になる」を体感することができます。
広大なサバンナを生き抜く野生動物たちのリアルを肌で感じられる場所。
一生忘れることのできない大迫力の世界が待っています。
アフリカの野生動物たちの魅力を日本に現地から伝えることで、
忙しい日々の中にちょっとした「癒し・感動・新たな発見」をお届けできたら嬉しいです。
サバンナの環境問題を知ってほしい
気候変動が原因だと示唆されている異常な規模での「干ばつ・洪水」
人間の利益のために「壊された生息地」
象の牙やサイの角を目当てにした商業的な「密猟」
日本の快適な暮らしだとなかなか実感することは難しいですが、
今、この瞬間も人々の「便利」や「欲」のために、多くの動物や地域のひとたちが苦しんでいます。
簡単な一つの解決策はないですが、
少しでも多くの人に問題を知って頂き、
地球に住むみんなが自分ごととして捉え問題に向き合っていくように。
私は人間が健康に暮らしていく為には、
今残されている自然を大切にしなくてはいけないと考えています。
より多くの人が周りの自然への尊敬を忘れずに生活できれば、
自然との共生社会に近付けるのではないでしょうか?
そんな思いを活動を通じて皆様にお伝えできれば嬉しいなと思っています。
サファリガイドとして、日本とアフリカの架け橋となり、環境保護に貢献していくことを目指します
いつの日か、サバンナでお会いできることを楽しみにしています。
Yuka on Safariをどうぞよろしくお願い致します。