▼Youtubeでは迫力のある映像とともに、太田ゆかの副音声付きで配信しています!
https://www.youtube.com/watch?v=DOqxiA4ME20
今回登場した野生動物のご紹介!
乾季になると水場に
チャクマヒヒは時として、ライオンよりも恐ろしい存在!ライオンと同じくらいの犬歯を持ち、油断して近づくと大怪我を負うこともあります。猿っぽいからといって絶対に油断してはいけません。
太ももが白いから「モモジロ」と言います。彼らは羽を良いコンディションに保つために、水場で羽のお掃除や手入れを行っています。
これだけ大きい牙を持つゾウは、昔は多く存在していましたが、現在は少なくなっています。なぜかというと牙が大きいゾウほど密猟者に狙われてしまうからです。なんと既に南アフリカには26頭しか存在しません!
ゾウは水場で体に水や泥をかけて日焼けを予防し、ダニやノミなどの寄生虫も除去して肌のコンディションを良くしようとしています。
私が住んでいる家の庭で、遊びながら喧嘩中。コビトマングースは10匹から30匹の大きな家族で生活しているので、子どもたちはしょっちゅうじゃれ合っています。この日は家族で水浴び毛づくろい中。
よく間違えやすいサーバルはもっと大きくてもっとネコっぽい。ジェネットは夜行性の動物なので、目が大きく夜でもちゃんと見えて、聴覚もとても良い生き物。目の下の白い部分は、夜でも見えやすくするように光(月明かりや星の明かり)を反射する役割をしてより多くの光を目が吸収できるようにしています。
サバンナにいるフクロウの中でもかなり小さい部類のフクロウです!かわいい!
残念ながら全体像はよく見えませんでしたが、ハリネズミの50倍くらい巨大なオオヤマアラシです。髪の毛のように生えているものは全てトゲ。ウォーキングサファリをしているとしょっちゅう地面に落ちているものを確認できます。肉食獣に襲われるなど身の危険を感じると、トゲトゲを広げて食べられないようにします。トゲはかなり鋭く刺さったら血が出ます。歳をとったヒョウが走って狩りができなくなった時にオオヤマアラシを食べていることもありますが、血だらけになりながら食べています。
「グレイ」は灰色、「ゴーアウェイ」は英語であっち行けという意味。なぜこの名前なのか?というと、この鳥の鳴き声が「ゴーアウェイ」と聞こえるからなんです。サバンナの鳥の中でもかなり特徴的な声で聞けばすぐに分かります。※Youtubeでモノマネしているので、ぜひ動画で見てみてください。
私が活動している保護区内に家族で18頭ほどいます。先日のハイエナ特集で紹介した赤ちゃんがいる家族の一員かも?
慎重に水場にやってきて、水とともに何か食べれるものも無いかな?と探しています。水場に来る理由は、本当に水を飲みたい時もありますが、水場にやってくる野生動物等(ごはん)を目当てにやってくることもあります。
赤ちゃんが4匹いるハイエナの巣に危機が迫っています。ヒョウが匂いを元にハイエナの巣を特定していて、赤ちゃんが出てこないか見張っています。ハイエナ側も音と匂いでヒョウが近づいていることは把握しているので、赤ちゃんはヒョウが入り込めない穴の奥に身を潜めています。昼夜問わず何度も確認しに来るので、ハイエナ側としては、ほんとに心が休まりません。
私達が「ンガティ」と呼んでいるライオンのプライド(群れ)。インスタにも時々このプライドの子供っちを載せています。13匹の子供を抱えるかなり大きいプライドなのですが、現在子どもたちの状態は良くなく、栄養失調気味になっています。この状態は、お母さん達が上手く狩りができていない証拠ですが、サバンナで生きることはそれだけ大変なんです。
サファリガイドの私でも出会えたことは10回無いくらいかなり珍しいネコ。遠くて画質も悪いですが、両手のひらサイズの小さなネコ科動物。狩りをするときはジャンプして飛びつき、鳥類やネズミやウサギなどの小動物を狩りしている。ヒョウやライオンと同じネコ科だが、小さいので彼らの餌になることもあります。
Live Bush Camsで360度サファリをLIVEで見渡せる!
今回ご紹介した動画は、サファリを360度見渡せる「Live Bush Cams」の映像も活用しています。ぐるぐる見ていると、野生動物が走ってくることもあり、リアルなサバンナの臨場感も楽しめるのでおすすめです!Youtubeで無料で見れるのでぜひみてみてください!https://www.youtube.com/c/LiveBushCams/videos
今回は12種類の野生動物が登場しました!乾季に入り野生動物たちもかなり活発になってきていますね!それでは早速いきましょう!